現在放送中のドラマ『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』の主題歌として起用されたAdoさんの新曲『向日葵』。
ドラマの世界観を描いているだけでなく、今回の新曲『向日葵』は、Adoさんの新たな境地を覗かせてくれているような、実に素敵で心温まる優しい楽曲に仕上がっています。
そこで、本記事では、Adoさんの新曲『向日葵』の歌詞の意味や曲調・音楽性を独自見解で解説しながら楽曲の魅力をご紹介していきます。
特に女性目線で聴くと心に響く楽曲かと思いますので、本楽曲を聴く一つの参考にしてもらえれば幸いです。
Ado『向日葵』のwiki風概要
Adoさんが歌うドラマ『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』の主題歌『向日葵』のwiki風概要はこちらです。
楽曲名:向日葵(ひまわり)
アーティスト:Ado
リリース:2023年7月11日
収録形態:21thシングルに収録
作詞:みゆはん
作曲:みゆはん
編曲:40mP
レーベル:Virgin Music
代表曲『うっせぇわ』や『新時代』等、とにかく音や歌に対するこだわりが強く、毎曲鳥肌が立つほど衝撃を与える楽曲がリリースされる印象が強い女性アーティストのAdoさん。
うっせぇわでは、度肝を抜くほどパワフルな印象を覗かせ、永遠のあくる日では、テンポや抑揚の取り方に最大限の配慮をしながらしっとりとしたバラードソングを歌う、実に変幻時代の女性アーティストですよね。
今回の『向日葵』を筆者が初めて聴いた時点での印象としては、また毛色の違うバラードソングでいい意味でのAdo節が無く、新境地を覗かせるようなストレートなスタイルだなというのが率直な感想でした。
本当に癖が無くでも温かみがあり、王道バラードソングというべきでしょうか。
憧れをテーマに描いた本楽曲ではありますが、暖かさ・優しさが包み込み癒してくれるような素敵な楽曲に仕上がっていますね。
冒頭からお伝えしている通り、Adoさんの新曲『向日葵』は、福原遥さん・深田恭子さんのW主演で現在放送されているドラマ『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』の主題歌として起用された楽曲です。
妊娠・出産と仕事の両立といった女性特有の話題をテーマに描かれたドラマの主題歌とあって、全体の印象としては優しい印象の楽曲なのですが、決してそれだけではなくちゃんとメッセージ性も含まれ味わい深い一曲です。
また、『永遠のあくる日』や『あいたくて』といったバラードソングもこれまで手掛けてきているAdoさんですが、また一味違う新境地を今回の『向日葵』で見せてくれているので、その点にも注目して聴いてほしいところです。
今の時代、何かと殺伐として空気感が流れているようなそんな気がしてしまう時代であり、何かと誹謗中傷を変に誤解し、正義気取りといった社会が蔓延してしまっていますよね。
そんな時代だからこそ、思わず心が暖かくなるようなAdoさんの『向日葵』を聴いて、少しでも優しく笑顔で満ち溢れる社会が訪れたら良いなと思う次第です。
Adoの憧れも『向日葵』で描かれた?
女性目線で映される憧れを一つのテーマに描かれたAdoさんの新曲『向日葵』。
実際に本楽曲は、Adoさんがシンガーソングライターのみゆはんさんに作詞作曲を、ボカロPの40mPさんに編曲を依頼して手掛けられた楽曲です。
そのため、ある程度注文はされていたとしても、Adoさんの意思が全て組み込まれているかはわかりません。
ただ、Adoさんからの注文・依頼を通じて、彼女の心情や楽曲に込められた意図をある程度反映した形で手掛けられているのは間違いないでしょう。
そのことを踏まえた上で、筆者が勝手に想像した話をさせていただきますが、今回の『向日葵』は憧れがテーマに描かれながら、実は、Adoさんが無意識に抱く一つの憧れ的要素も含まれていたのではと考えています。
そもそも、Adoさんは、音への徹底的なこだわりを覗かせる楽曲作りが真骨頂であり、バラードでもロックでも変幻自在に一音ずつ音の魅力を堪能させる歌い方のできる変幻自在な天才アーティストです。
そんなAdoさんが今回の『向日葵』において、極力、本来の音へのこだわりを捨て、ストレートに歌っている姿にただびっくりさせられたのは筆者だけではなかったはずです。
これまでの楽曲はAdoさん流の癖が味わいとなってそれぞれの楽曲をより魅力的に奏でてきました。
『うっせぇわ』では、ワンフレーズごとに別のアーティストが歌っているのかと思わせるくらいの歌い方の変化を魅せ、『永遠のあくる日』では、あれだけのゆったりとしたテンポの曲に独特のこぶし回しも盛り込んでいます。
テンポの使い方、独特のこぶしの使い方、歌い方の違いなどなど、本当に巧みに使い分け音の広がりを見せてくれたのがこれまでのAdoさんの楽曲でした。
しかし、今回の『向日葵』は、今までのAdoさんの歌い方を極力封印してピュアに歌っているようにさえ感じてしまうのです。
その理由は一体何か?
あくまで筆者の想像ではあるのですが、先程お話した通り、Adoさんが心の中で抱く一つの憧れのようなものが今回の『向日葵』を通じて無意識に描かれていたのかもしれないと、筆者はふと感じてしまいました。
出典:https://www.billboard-japan.com/
その答えを想像させた大きなきっかけとして、Adoさんと同じく私の大好きな女性アーティストの一人Aimerさんが、かつて今エピソードを語ってくれたことを思い出したことが一つの大きな理由というべきかもしれません。
実はAimerさんは、かつて宇多田ヒカルさんやMISIAさんのような高音域を響かせる歌手を目指していました。
しかし、残念というべきなのか、声帯を酷使してしまい声が壊れたこともあり、今のハスキーな声で勝負していく事になったそうです。
今でこそ、その音質が闇との共有をももたらすAimerさんにしかもたらせない音の魅力となっていますが、どことなくMISIAさんや宇多田ヒカルさんのような声に憧れたところもあるでしょう。
AdoさんもAimerさん同様、変幻自在な声ではなくMISIAさんや宇多田ヒカルさんのようなまっすぐで純度の高い音楽に憧れたところもあるのかもしれません。
宇多田ヒカルさんやMISIAさんのような純度の高い透き通った声質はAdoさんの楽曲ではあまり見られなかった要素でした。
もちろん、ストレートに歌う事もできるとは思いますが、どうしてもこぶし回しや歌い方の変化が顔をのぞかせてしまうため、それがAdoさんの魅力として定着しているのが現状でしょう。
向日葵はそんな自身の武器を捨ててまでどこか無意識に眠るAdoさんのピュアな音楽への愛情や憧れがたっぷり詰まった楽曲だと思えてならないのです。
そのように考えると、全ては合点がいくような気がします。
また、サビの歌詞でも
ああ
向日葵のように咲いて
天を仰いで笑って
ただ真っ直ぐな
あなたのようになりたい
と綴られています。
これは、心の何処かでAdoさんが、MISIAさんや宇多田ヒカルさんのような歌姫のようにピュアに高音域を響かせ歌うタイプに憧れている心情を、みゆはんさんが汲み取って歌詞に綴ってくれているのかもしれません。
そのように考えると、あえて今までの変幻時代で独特の癖を持つ歌い方を抑えている理由がわかる気がしてきますね。
何度も言いますが、今お話したことは、あくまで筆者の想像でしかありません。
その答え合わせをAdoさんに直接お伺いできたら最高なのですが、ただ、いずれにしても、『向日葵』は一つの憧れをテーマに描いた楽曲であることに違いありません。
誰しもこんな人になれたらと憧れを持つことはあるでしょう。
その憧れの部分にフォーカスを当てた女性目線の優しい楽曲が、今回の『向日葵』であり、その中にはAdoさんの潜在意識に眠る憧れも含まれていたのかもしれませんよ。
ちなみに、主題歌に起用されたドラマ『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』では、福原遥さん演じる18歳の妊婦と深田恭子さん演じる40歳のキャリアウーマンがメインキャストとして登場します。
福原遥さん演じる仲川有栖という女性は、まだ高校卒業したばかりの18歳で、美術系の学員となってキュレーターを志す女性ですが、好きだった先輩との間に子供が出来てしまい、その彼も海外に逃げ苦悩を抱え生きています。
一方、深田恭子さん演じる成瀬瞳子はこれまで恋を後回しにしながらアートスペシャリストとして仕事に打ち込んできたバリバリのキャリアウーマン。
ただ、恋を後回しにしてきたことへの代償なのか、子宮内膜症を告げられ手術の可能性も示唆されることに…
妊娠という事実を抱えながらも、美術関連のキュレーターを目指したい18歳の女性
そして、恋をおろそかにしてしまうがあまり子供が産めなくなるかもしれないと告げられ苦悩する40歳のキャリアウーマン。
それぞれが持ち合わせていないものに対して憧れ、また、それが女性特有の妊娠・出産と仕事の両立といったテーマだからこそ、そのテーマに即したAdoさんの新曲『向日葵』は多くの女性達に突き刺さると思います。
話を戻しますが、この憧れを一つのテーマとして描く中で、Adoさん自身の憧れも加味されていたとするならば、また新たな境地へチャレンジする素晴らしい楽曲として世に定着していくような気がしてなりません。
ぜひ、Adoさんの『向日葵』という楽曲が、一人でも多くの人達の希望の楽曲として拡散されることを願っています。
※下記にてAdoさんの新曲『向日葵』のMVのリンクを貼っておきますので、気になる方はぜひ一度ご視聴くださいね。
Ado『向日葵』の歌詞の意味・世界観
憧れを一つのテーマに女性目線で展開される優しくも暖かい印象の強い、Adoさんの新曲『向日葵』。
ここからは、その『向日葵』の歌詞の意味や世界観を、1番を中心に筆者独自の見解で解説していきます。
では、早速、冒頭の歌詞から見ていきましょう。
真逆のタイプの二人の主人公
今作の『向日葵』には、主人公として二人の人物が登場します。
一人は、好きなのに『悪くない』と、どこか卑屈に天邪鬼な気質を持つタイプの人物。
一人は、そんな天邪鬼な気質の人物を『らしくて良いね』と容認してくれる笑顔の素敵なピュアな人物。
その二人が登場している様子がうかがえる歌詞の冒頭部のフレーズがこちらです!
好きなのに『悪くない』と
素直に喜べない私に
夏の日の海見ながら
『らしくて良いね』と笑いかけた
明らかに真逆の気質を持つ二人ですが、筆者は、ふたりともそれぞれの気質に対して憧れて話が展開されているように感じました。
基本的には、この後の歌詞を見ていくと分かる通り、天邪鬼な気質を持つ前者の人物が、天真爛漫で真っ直ぐな気質を持つ笑顔の絶えない後者の人物に憧れながら、少しでも前向きで強くなっていこうとする姿が『向日葵』で描かれています。
しかし、もし、笑顔の絶えない人物が、無理して笑顔を振りまき真っ直ぐしか進めないタイプの人物だったとしたら、泣きたい時に泣きネガティブな感情も出せる前者の人物に憧れを抱いて接していたとしても不思議ではありませんよね。
まぁ、いずれにしても、真逆のタイプの二人が主人公として登場し、この後の『向日葵』の世界観を描いていくわけです。
私にとっての太陽のような存在
今回の向日葵のMVには二人の女性が登場しますが、この二人の女性は
- どこか卑屈で天邪鬼な気質を持つ女性:葵
- 天真爛漫で真っ直ぐ、笑顔の絶えない女性:日向
というキャラクターなんだとか…
では、ここからは、前者(葵)・後者(日向)と呼称していきますが、この向日葵という楽曲のBメロの歌詞では、あることで涙を流す葵を日向が屈託のない笑顔をのぞかせ葵に寄り添い支えている様子がうかがえます。
そんなBメロの歌詞がこちらです!
太陽が照らしすぎても
涙が枯れるまで
寄り添い合い支えてくれた
たった三行のフレーズの中に、葵と日向のストーリーが凝縮されているような気がしてなりません。
おそらく、ここで綴られる『涙枯れるまで』というのは葵があることで涙を流したことを意図しているのでしょう。
そして、そんな葵に寄り添い支えてくれたのが他でもない日向だったのだと思います。
ただ、気になるのは、『支えてくれた』の前のフレーズに『寄り添い合い』と綴られている点。
もし葵が単純に寄り添ってもらっているだけの話なら、きっと寄り添い支えてくれたと綴られるはずです。
おそらく、葵に寄り添いながらも、真っ直ぐすぎるが故の苦悩に日向自身が寄り添ってもらっていたのではないでしょうか。
きっと、お互いが自分に無いものを持つ憧れの対象だからこそ、日向も葵もお互い励まし寄り添いあって来れたのではないかと思いますよ。
一人の女性として強くなろうとする姿勢
『向日葵』の歌詞としては、葵を中心に世界観が描かれていて、フレーズの中に隠れた裏ストーリーとして葵に救われる日向の心情が描かれている印象がうかがえます。
それはサビのパートでも変わること無く、あくまで葵中心に物語は進んでいきます。
さて、気になる1番のサビの歌詞がこちらです!
ああ
向日葵のように咲いて
天を仰いで笑って
ただ真っ直ぐな
あなたのようになりたい
臆病な私も
少しだけ背伸びして
光指す方へ歩いて行こう
サビの前半4行の歌詞については、先程ご紹介した通り、Adoさん自身の憧れも加味した部分と思われる歌詞となっているように筆者は感じています。
真っ直ぐでピュアな日向に対して、向日葵や太陽のような存在として憧れ、自分も日向のように少しでも強くなりたいと、前を向いて歩き始めていくわけです。
確かに、日向自身のことは何も触れておらず、あくまで葵の憧れの存在としてしか描かれていません。
そのため、日向が葵に支えられている姿は、裏側に描かれた世界として筆者が想像しているに過ぎません。
しかし、葵が日向を支えとして生きてきた様子はしっかり描かれており、そのとどめとばかりに、日向を向日葵のような存在にたとえ憧れを抱く世界観を描いていったわけです。
真っ直ぐ好きなことに向かって突き進む人たちを見ると、すごく尊敬しちゃいますよね。
私達も向日葵で描かれる日向のような前向きな存在へと成長できるよう、葵とともに前に向かって歩み始めていきたいものですね。
少し前を向けた葵と日向
Adoさんの新曲『向日葵』は日向のことよりも葵の視点に焦点を当て、世界観を描き続けて来ました。
そして2番以降の歌詞で、葵自身、日向ほどではなくとも少し前向きになれた自分を誇り、日向とともに笑顔で過ごす日々を迎えること出来たのだとうかがえるようになります。
この葵の姿勢は、今の私達にも共感できるところがあるのではないかと、筆者は考えています。
何かと混沌で分断が生まれてしまいかねないネガティブな時代のように思えるだけに、ほんの少しだけで良いので前を向いて進んでいけたら良いですね。
もちろん、無理して笑顔でいつづけると日向のように真っ直ぐにしか物事を捉えることしかできなくなりかねません。
無理はせず、でも少し前向きに今後の人生を歩んでいけるよう、Adoさんの新曲『向日葵』を聴きながら日向・葵とともに歩んでいきましょう。
『向日葵』の曲調・音楽性
Adoさんの新曲『向日葵』は、花言葉に『憧れ』という意味合いが込められている向日葵にちなんで、『憧れ』を一つのテーマに、これまで以上にストレートでピュアに描かれています。
ただ、まっすぐと言いながらも曲調・音楽性においては、ロックサウンドのようなストレートでパワフルな音楽というよりは優しく癒やされるバラードソングとして手掛けられていますね。
では、もう少し掘り下げて、Adoさんの新曲『向日葵』の曲調・音楽性を見ていきましょう。
まず、基本的な楽曲の構成としては、
イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ→(2番)Aメロ→Bメロ→サビ→Cメロ→サビ’(エンド)
と言った感じで構成されています。
この曲構成は、実にシンプルで万人受けしそうな曲調・音楽性と言えるでしょう・
冒頭からお伝えしている通り、『向日葵』は、これまでのAdoさんらしさを封印して描いたピュアソングというべきかもしれません。
まさにストレートでピュアな日向の笑顔を、これでもかというくらいに真っ直ぐで暖かく描いた楽曲が『向日葵』なのです。
もちろん、Adoさんらしさというか、彼女の音楽への深いこだわりを完全に封印したわけではありません。
『どうしたって無茶なことだって…』と綴られる、2番サビ後のCメロパートでは、やはり今までのAdoさんらしさを覗かせるようなエッジを聞かせた音を奏でています。
極端な抑揚・こぶし回しや音に対する変化を封印し、シンプルで描きつつ、細かいところでささやかにこだわりを盛り込んでくる音楽性は、
- 永遠のあくる日
- あいたくて
とも大きく異なる新たなAdoさんのバラードソングと位置づけることができると思います。
極端な音へのこだわりを極力抑えつつ、その中で魅せる新たなAdoさんの魅力が『向日葵』にはたくさん詰まっています。
ぜひ、そんな優しくも暖かく真っ直ぐな音楽を『向日葵』を通じて体感してみてくださいね。
ますます広がるAdoの魅力
今回のAdoさんの『向日葵』は、いつものAdoさんとはかなり異なるバラードソングとしてシンプル要素を盛り込みながら手掛けられています。
確かに、Adoさん自らが手掛けたというよりは、他のシンガーソングライターやボカロPに依頼して手掛けられた楽曲であり、また少し毛色が違うのも当然なのかも知れません。
とはいえ、歌っているのはAdoさん本人であり、まるで別人が歌っているかのようなこぶし回しや抑揚の付け方などこれまでの歌い方をかなり抑えてシンプルに歌っている姿に、テクニックだけではない奥深い魅力を感じさせられます。
今回の『向日葵』は、Adoさん自身にとっても一人の歌手としてより成長し魅力を増した大いなるバラードソングと位置づけることができるのではないでしょうか。
そんな素敵なバラードソングが、一人でも多くの人達の心に届くことを心から願っています。
Ado『向日葵』のまとめ
今回は、現在放送中のドラマ『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』の主題歌として起用されているAdoさんの新曲『向日葵』の魅力を、筆者独自の見解で歌詞の意味・世界観、曲調・音楽性とともに掘り下げご紹介させていただきました。
『向日葵』という楽曲は、
- 憧れをテーマに描いたシンプルなバラードソング
- Adoさん自身の憧れも含まれているかも…
- 無理なく前向きになりたい人の背中を押してくれる楽曲でもある
といった魅力を打ち出しつつ、シンプルに手掛けることにこだわりを見せた異質のバラードソングです。
これまでのAdoさんの歌い方を極力封印しながらも、別の歌い方も提示でき、さらなる魅力を垣間見せた素敵な楽曲ですので、何かネガティブな感情に押しつぶされそうになった際にでも、一度Adoさんの『向日葵』を聴いてみてくださいね。